読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

羊の時刻

荻サカエの雑文置き場です。

『天才ww外科医ww雨児w鳰wwwww』KDP出版への道。(2)

 どうにか発掘した最終稿(だと思われるもの)のデータをじゃあ、開こうか、とクリックしようとしたところ、不吉な拡張子が目に入りました。

 

 .doc

 

 この拡張子なんだったっけ、最近見ないやつだけど、と思いながらもクリック。

 

《このファイルを開けません》

 

 そうだった。

 この原稿はそういえば、パソコンを今のやつに買い換える前に書いたんだった。

 先代のパソコンにはWordが入っていたけれど今使ってるパソコンにはOfficeがもともと入っておらず、どうせ買うならと長年憧れていた文章作成専用ソフト『一太郎』の導入に踏み切ったんだった。あのときは嬉しかった。その翌年に出た一太郎のプレミアム版には高嶺の花のモリサワフォントが大盤振る舞いでごっちゃり同梱されていると知ったときの悲しさもまた忘れがたく。

 それはともかく、docってWordのデータの拡張子だったんだっけ。じゃあWordが入ってないこのパソコンではもしかして開けない?

 となると、押し入れに積み上がっている過去作のプリントアウトが詰まった段ボール箱の塔を片端から崩していって、物理的に印刷された当該原稿の束を物理的に掘り起こしたのち、その原稿に書いてある文字を一字一句物理的に十本の指で物理キーボードで打ち込んでいく以外に方法は無いと言うことか。

 潰えたな。

 と、思ったものの、一応ものは試しとdocファイルを一太郎で開いてみたら何の問題も無く綺麗に開きました。すごいなあ一太郎。かしこい。

 頼りになる一太郎さんのおかげで作業が早速一歩現実的に前進しました。たったひと晩でここまで進むとはちょっと予想外。